音楽の話。「価値観」を大切に考えるようになった原点。
こんにちは。きょんです。
あなたは、友達やパートナー等、自分が関わる人に対して一番重視するものは何ですか?
職業や肩書き?趣味?社会的ステータス?価値観?
私は「価値観」を一番重視してます。
そう考えるようになったキッカケは、音楽でした。
私はずっと音楽に疎くて、高校2年生まで、私にとっての音楽とは、「テレビから流れてくるJpop」のみでした。
周りに音楽好きな人が皆無だったし、知る術がなかったのです。
音楽にハマったのは、高校3年生の冬。Mr.Childrenがきっかけでした。
もう、びっくりしたんです。
一気に曲に引き込まれて、涙が出て。
「こんな素晴らしい音楽、表現があるのか!!」と衝撃でした。
何が衝撃だったって、初めて触れる「その人の人生観が反映された曲。魂のこもった、内面まで踏み込んだ音楽」
そこに心が震えたんです。
そして大学生の時、バンプのアルバムjupiterを初めて聴きました。
「全部の曲が、良すぎる・・!」
あの時の興奮、体に雷が落ちたみたいな衝撃は、一生忘れられないと思う。
そこからは、色んな音楽を聴くのはもちろん、ライブ、フェスに行きまくり、たくさんの素晴らしい音楽に出会いました。
音源に込められた熱や思いが伝わってくる度に、胸が熱くなって涙が出てくるのです。
歌詞に込められた人生観や、「今を生きること。いつか死ぬこと。」に胸を打たれて、自分の人生を見つめ直したり。
音楽は、上手く人間関係を広げられない私にとって「色んな価値観を教えてくれて、いつも味方で背中を押してくれる」大切な存在です。
だけどなんだか最近、10代や20代前半の頃ほどのレベルでは、心が動かなくなった気がするのです。
この気持ちを、どうか忘れてしまわないように。
忙しさで、心まで無くしてしまわないように。
20代も後半を迎えて、最近はそんな気持ちに突き動かされています。