クロアチア旅行!おすすめ観光スポット&グルメ&雑貨など
夏休みに友人2人と、念願のクロアチアを6泊8日で旅してきましたー!
最高の景色じゃないですか‥!?
ただ、「クロアチア行きます!」って色んな人に言うと大体
「クロアチア‥?何があるの‥?」
「ワールドカップがすごいよね!」
という反応。
まだまだ旅好きの人以外にはなじみが薄いのかもしれませんね。
そんなわけで、今回は「クロアチアの魅力って?どんな国なの?」について書いてみます!
今回は個人旅行だったのですが、わたしも友人も特に英語が喋れるわけでもなく。
地球の歩き方arcoと現地の人たちとのカタコト英語でのコミュニケーションだけが頼りの、楽しい冒険になりました!
1.美しい景色✨
今回のクロアチア旅行の一番の目的がこれ。
ドブロブニクのスルジ山ケーブルカーで登った先から見た景色!!
屋根のオレンジと青い海のコントラストが、めちゃくちゃきれいで(T T)
シャッターを押すたびに
「見て!これポストカードみたいじゃない!?」
と大興奮でした。
上から見ると小さく見えるオレンジ屋根が、ミニチュアでなんだか可愛いんです…!
ただ、真夏だったこともありこの日の気温は35度ほど(!)、そして何より蒸し暑い!!
「サウナにでも入ったかな…?」ってくらい常に汗だくで、1日で2.5リットル飲み干したくらい。(笑)
帽子と飲み物は必須です。
そして下りは、歩いて降りました!
大体1時間くらいかかったかな?
かなりの砂利道だったので、足元は必ずスニーカーで。
ちなみにどこから下るのかが分からず、ケーブルカー乗り場のスタッフに聞いてみると、
「ここから歩いて下るのか‥!?」という反応。
とにかく暑かったからなのか、歩いて下ってる人はほとんど見かけませんでした。(笑)
だけど、歩いていくうちにだんだんとオレンジ屋根が近づいてくる感覚は、やっぱり感動。
観光客がほとんどいない場所で、景色にひたりながら歩けるのでおすすめです!
2.可愛い雑貨がたくさん♡
ザグレブの名産「クロアチアンウォームハート」は元々お祝いのときに送るクッキーだったとか。
こんな名産、可愛すぎません…?
あとは、民族衣装の刺繍をかたどったコースターとか、キャンディ型の石鹸・入浴剤も可愛かった♡
お店の人の雰囲気もすごく良いんですよね。
日本語がめちゃくちゃ上手くてジョークばっかり言うおじさんや、ずっと歌ってる可愛い店員さんに癒されました。
それにしても、
「誰かもっとお土産あげる人いなかったっけ?」
って考えるくらい、どんどん可愛い雑貨が出てきて‥!
特にショッピングが楽しかったのは、ドブロブニクのプラツァ通りから中に入って階段を登ったあたりと、スプリット。
見てるだけで可愛くて、女性には特におすすめです。
3.シーフードが美味しい🦐
特に美味しかったのが、シーフードリゾットとタコのサラダ。
リゾットは間違いなく日本人の舌に合うし、イカやタコは柔らかくてめっちゃ美味しい。
アイスは、スプリットの海沿いにあるドルチェヴィータが一番美味しかった…!
しっかり果物の味がして、イタリアで食べたジェラートと少し似てたかもしれません。
暑い時期は、レモンやオレンジなどさっぱり系の味がおすすめ。
4.治安が良くて夜でも歩きやすい◎
基本夜型なので、毎日遅くまで遊び歩いて、21:00~22:00前後に晩御飯を食べだすという生活。
いちばん遅いときは、23:00にまだディナーの店に並んでいて、その後さらにバーで飲んだことも(笑)
それでも怖い目にあうことは全くなかったです。
大学生のときにイタリアやフランスを旅行したときに感じた不安を、少し覚えていて。
スリを見かけたり、電車で絡まれたり。
ガイドブックには「暗くなる前に帰ること」と書いてあったのに、道に迷っていたらだんだん辺りが暗くなってきたり‥!
「やばいやばいどうしよう!?」とプチパニックに…。(笑)
友達同士でワイワイ行く旅は特に、治安の良い国だと、安心して羽を伸ばせるなあと思うのです。
5.ヨーロッパらしい建築やローマ遺跡を楽しめる
ザグレブの大聖堂。
こういう建築をみると「ヨーロッパに来たなぁ!」とテンション上がります。
スプリットは、ローマを感じる遺跡。
なんか、遺跡って良いですよね。
数千年の歴史を、肌で感じるというか。
6.見どころが他にもたくさん
他にもシベニク、ザダル、トロギールなどの周辺都市や、世界遺産のプリトヴィッツェ国立公園に行きました。
クロアチアは、都会らしさ(建築や、ショッピングなど)と自然のどちらも楽しめるのが、本当に魅力的。
正直、帰りたくなかったです‥!(笑)
本当に楽しかったので、めっちゃおすすめです。
心から納得できる生き方をするには? 尾原 和啓 著『モチベーション革命』
こんにちは。きょんです。
「毎日、何のために頑張るんだろう。」
と考えたことはありませんか?
わたしは職場に慣れて、緊張がとれた頃から、モチベーションを見失うことが増えていました。
目の前の仕事は淡々とこなすのだけれど、
「これを続けたところで、どうなるんだろう」
と、大きな流れの中でのモチベーションを見失ってしまっていたんです。
そんなとき、尾原 和啓さんの『モチベーション革命』がためになったので、今日は紹介したいと思います。
慌ただしい毎日の中、一度立ち止まって、自分が心から満たされる状態 = モチベーションを見つめ直してみませんか?
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Kindle版
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1.モチベーションが大切な時代
やりたいことがない人にとっては、これからの時代は生き辛いでしょう。
固定された目標に向かって歯を食いしばって頑張る人よりも、好きなことに夢中でいつも楽しそうな人の方が、魅力的になっていきます。
この本では「何もなかった時代を知らない」今の30代以下は、それまでの世代と全く異なる価値観・モチベーションを持っている、と書かれています。
わたし自身まさにこの世代に当てはまるのですが、確かに、生まれたときから何不自由なく暮らしてきて
「もっと良い暮らしがしたい!」
とかはあまり考えたことがないんです。
そういった明確な目標がない場合、今自分がいる環境に慣れてくるとすぐにモチベーション迷子になるんですよね。
何のために頑張っているのか分からなくなってしまう。
だから、今の若い世代は
「自分はどういうときに幸せを感じるか」
つまり明確なモチベーションを持っている必要があるんです。
2.意味合いの感じられることに没頭できれば、幸せ
この本では幸せの軸が5種類紹介されているのですが、特に共感したのが
- 意味合い
- 没頭
の2つです。
まず意味合いは、自分が心から納得できているかということ。
当然、どんな仕事でも誰かが必要としているから成り立っているわけで、「意味のない仕事」なんて存在しない。
だけど、「自分は、人のためになっている」納得できないと「意味合い」は満たされないんですよね。
わたし自身、ものすごく大変だった仕事が全然有り難がられなかったり、「誰でもできる仕事」と言われたときにモチベーションがだだ下がりになるので、意味合いの大切さは痛感します…。
そして没頭は、時間を忘れて夢中になれること。
「なかなか時計の針が進まない…」というときよりも「もう、こんな時間!?」と思えるほうが充実感がありますよね。
あなたにとって意味合いが感じられて、没頭できることは何ですか?
一度考えてみると、自然とやるべきことが見えてきそうですね。
ちなみに、今のわたしにとっては「ブログを書くこと」がまさに、これに当てはまるなあと気づかされました。
3.意味合いを重視していくと、境目のない働き方になっていく
「ライフワークバランスの時代」
この部分も、とても印象的でした。
「仕事と休みが切り離されているか、仕事と休みの境目がないか」
あなたは、どちらが幸せだと思いますか?
わたしは、オンとオフがはっきり分かれている状態しか経験したことがないのですが、休みの日にふと「これって、何か意味あるのかな?」と思ってしまうことがあったんです。
「すごく楽しいんだけど、でもそれだけ…」という感覚。
ただ遊んでいるだけの状態に飽きてくると、意味合いが見いだせなくなってくるんですよね。
つまり、意味合いを突き詰めていった究極の状態が
「休みの日のことも、仕事に活かす」
という、仕事と休みの境目のない生き方なのだろうと感じました。
4.最後に
この本を読んで、自分にとってのモチベーションをはっきりと掴めていれば、漠然とした不安を抱いたり、人と比べる必要はなくなるんだと気づかされました。
この部分が、今の自分にとってはしっくりきました。
平日は目の前の仕事に集中して、お金を稼ぐ。そして、帰宅後や週末になったら「ここからはライフワークの時間だ」と切り替え、好きなことや自分が得意なことに時間を投資し、磨いていく。
今できる目の前のことに没頭しつつ、未来に向けて、意味合いの感じられることを増やしていく時間をとる。
そんな過ごし方ができたら、充実した毎日になるはずです。
自分で自由に、キャリアを選ぶために。 北野唯我 著『転職の思考法』
こんばんは、きょんです。
あなたは、
「このまま今の職場で働いていていいのかな?」
と考えたことはありませんか?
「でも今の職場を辞めたら、もう次なんてないし…」
と、もやもやした気持ちを封じ込めたことはありませんか?
すでに転職を考えている人は「とにかく動き出す」その前に。
何となく将来が不安だけど、勇気がなくて動き出せない人には、キャリアを考えるきっかけに。
北野唯我さんの『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』を紹介します。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- 作者: 北野唯我
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1.自由に生きるには?
まず始めに、転職の最終目標って何だと思いますか?
突き詰めると「毎日充実していて、幸せと感じられること」ですよね。
この本で提唱されている「転職の思考法」とは、自分の生き方を、自分で自由に決めるための考え方のことです。
だから、「今の仕事を辞めること」が最終目標ではないのがこの本の特徴です。
中でも、特に印象的だった部分を紹介します。
2.マーケットバリューを高める
この本の基本となっているのは
「自由に生きるためには、自分の市場価値=マーケットバリューを高めることが大事」
という考え方です。
今は変化の多い時代。何が起こるか分からない長い人生において
「今の仕事を辞めたら、他に行く場所がない…」
というのは、確かにとても不自由な状態ですよね。
自分にマーケットバリューがあれば、選択肢も増えるし、自由に生きられますよね。
わたし自身、周りから「何があっても今の仕事は辞めたらダメだよ!」と言われ、今の職場にしがみつくしかない不自由さを感じたことがあります。
辞めたらダメ、というのは結局「もう、今以上の条件の仕事になんて就けない」という意味ですよね。
そして
「特に女性は、出産を考えるなら早めにマーケットバリューを身につけることが大事」
ということも書かれているのですが、わたし自身、周りの子育て中の女性を見ていると、子育てと仕事の両立の大変さは想像に余りあるものがあるので、とても心に刺さりました…。
3.ポジショニングする
『経験』は、どこを選ぶかというポジショニングの問題だ。
ポジショニングは、思考法で解決できる。
君のような普通の人間こそ、どこで戦うのか、つまり『経験』で勝負すべきなんだよ
「マーケットバリューを身につける」と言われても、最初は
「何だか難しそう…」
とか
「自分には取り立てて何もないし、やっぱり今からじゃ無理かも…」
と感じてしまったのですが、この本では、ちゃんと具体的な方法が紹介されていました。
それが特殊な技術をもっていない人ほど、場所を選ぶ=ポジショニングするのが大事ということ。
そして、適切な場所を選ぶための思考法について
「自分にとっての『良い会社』と『転職すべき会社』の違いは?」
「長い目で見て、マーケットバリューを身につけることができる職場を選ぶには?」
等が紹介されています。
「今の場所で目の前のことを頑張るのか、思い切って他の場所に行くか、どっちが正解なんだろう…?」と悩んでいる人はぜひ、読んでみてほしいです。
4.本当にマーケットバリューのために働くのが正解?
後半では、この本の基本となっている
「マーケットバリューを高めるために働く」
という考え方そのものに、疑問を呈する部分も出てきます。
例えば、最近よく言われている
「好きなことを仕事にする」とか
「やりたいことをやって生きる」ことを第一優先にする働き方ですね。
わたしは「○○が好きでたまらない!」とか「××がどうしてもやりたい」というものが無いことが悩みだったので、この本で書かれているとおり、転職を考えるときも、今の職場で働くときも、マーケットバリューを高めることを意識していこうと考えさせられました。
この本を読むと、転職を決めている人は特に、「もっとこんな道もあったかも…」とあとから後悔しないためには、一度いろんな可能性を徹底的に考えてみることが必要なんだと気づかされるはずです。
5.最後に
なんとなく今のまま働くことに不安を覚えている人は多いと思うのですが、何からどう手をつけたら良いのかが分からないと、
「とりあえず転職エージェントに相談したら良いのかな…」と行き当たりばったりで動き始めたり、
「よく分からないから、やっぱりこのまま働くしかない。」と諦めてしまいますよね。
この本を読んで、思考法をちゃんと身につければ、行動につなげていけるんだと感じました。
周りに相談できる人がいなかったり、ひとりで悩んでいる人はぜひ、読んでみてほしいです。
今ある幸せに気づかされる。 住野よる 著『また、同じ夢を見ていた』
こんにちは。きょんです。
「幸せってなんだろう…」って考えることありませんか?
今回は、人生哲学が好きな人におすすめの小説を紹介します。
『君の膵臓をたべたい』でおなじみの住野よるさんの、『また、同じ夢を見ていた』です。
主人公が、様々な過去をもつ人たちとの出会いから、幸せを探す物語です。
- 1.自分は、みんなよりかしこい
- 2.「幸せって、もっと満たされた状態だろう。こう、心がいい気持ちでいっぱいになるような」
- 3.「人生とは、戻ることのできない道なのかもしれない」
- 4.「物語を読んだ人達の心に新しい世界を作るから作家っていうんでしょ?」
- 5.最後に
1.自分は、みんなよりかしこい
主人公の奈ノ花は「人生とは~」が口癖のちょっとおませな女の子。
本が好きで、自分はクラスのみんなよりかしこいと思っていた。
学校に友達はいないし、お父さんもお母さんも忙しくて遊んでくれないけれど、素敵な大人の友達がいるから寂しくはなかった。
2.「幸せって、もっと満たされた状態だろう。こう、心がいい気持ちでいっぱいになるような」
幸せとは何なのか。いつまで続くのか。
物語は子ども目線で描かれていて、大人の嫌な面もリアルに描かれている。
読んでいると、気づかないうちに、自分がとっくに大人になっていたことを実感する。
作中の大人たちは、それぞれ積み重ねてきた過去があって、自分なりの「幸せとは」を持っていた。
だけど、奈ノ花との出会いで、忘れていた幸せに気づいていく。
奈ノ花もまた、失敗しながらも大切なことを学んでいく。
3.「人生とは、戻ることのできない道なのかもしれない」
そのときは大きな悩みだったことも、時が経てばその意味がわかる。
反対に、大人になって忘れてしまうこともある。
特に、おばあちゃんの重みのあることばひとつひとつには、胸を打たれた。
くすっと笑える表現もあって楽しく読めるし、自分と重ね合わせながら読むときっと、心がじんわり温まって満たされていくはず。
4.「物語を読んだ人達の心に新しい世界を作るから作家っていうんでしょ?」
作中の印象に残ったことばで、まさにこの本を読んで感じたこと。
この本は、今まで見落としてしまっていたありふれた日常を丁寧にすくいとってくれて、目の前の見える世界を輝かせてくれる。
5.最後に
何かを探し回って幸せになろうとするのではなくて、今ある幸せを感じるためのヒントをたくさんもらいました。
これまで年を取るのが怖かったけれど、人とのつながりを大切にすればきっと、年を重ねるごとに良い人生になるはず。
月並みだけれど、これからも大切な人をちゃんと、大切にできる毎日を送りたいものです。
それにしても、久しぶりに小説を読むと、どっぷり世界に浸れてまさに心が満たされる時間でした。
本を選ぶのって、これからどんな世界にでも行けると思うと本当にワクワクするし楽しいですよね…!
それでは、また。
【目的を見失わない】公務員が、ベンチャー企業経営者から学んだこと
「今とはまったく違う生き方、働き方をしてみたい」と思ったことってありませんか?
長く同じ仕事をしていると、その業界の当たり前に慣れてしまいがちですよね。
今回は、わたしが自分とはまったく違う生き方・働き方を知るきっかけになった本を紹介します。
自分の可能性を試す生き方
今の仕事は楽しいですか?そして充実していますか?先輩社員や上司は、目指すべき姿ですか?
その場所であなたが働き続ける年数は、今が20代ならあと50年ほど、30代なら、あと40年ほどになります。
それほどの長い年月を、生き生きと働いている自分がイメージできていますか?
著者の清水宏さんは専門商社を経てインターネット関連のベンチャー企業に就職し、その後独立、株式会社スタートアップを立ち上げられています。
安定にすがらず変化に飛びこみ、成長してきた著者がベンチャー企業で働くことについてや、これからの時代に必要なスキルの身に付け方について書かれています。
安定志向で生きていたけど、世の中の変化を感じるように
わたしは著者とは正反対で、大学を卒業後5年間、公務員として働いています。
高校生の頃から、将来の夢は「みんなと同じように普通に就職して、普通に生きていくこと」でした。
そもそも、自分にそれ以外の選択肢があるとは考えもしなかったんです。
働きだしてから数年が経った頃、よく聞こえてくるようになったのが、
「ホワイトカラーの仕事は、いずれAIに取って代わられる。」
約6年前、自分が就職活動をしていた頃には聞いたことのなかった言葉でした。それからは、
「これまでは当たり前だった安定をいま求めても、もう安定ではないんだ…」
と深く考えさせられるようになりました。
公務員は、大多数の人が「一生ここで働く」という前提で就職します。
周囲との会話で転職の話が出たことは一度もないし、同期とはよく「定年退職まであと40年近くあるね~」という話をするくらい。
そんな日常だけど、最近少しずつ、でも確実に自分の周りでも世の中の変化を感じるようになってきたんです。
- 職員数の削減や民間企業への業務委託がどんどん進んでいること
- いま担当している業務のほとんどを処理してくれる、AIを使ったシステムの導入が進みつつあること
- クラウドファンディングを使った地域活性化事業の募集
特に衝撃だったのは、いま自分が何十時間も残業して、苦しんでやってる仕事がいずれは効率化されて、やらなくても良い仕事になるだろうということです。
本書でも、このことについて書かれています。
今後も続けていけるだろうと思っていた仕事が、ある日無くなってしまう可能性が高いわけです。それまで10人で行っていた仕事が2人でこなせるようになり8人は不要になったり、それまで8時間かかっていた業務が30分で終了したりするようになるのです。
そんな体験があって、思考停止して作業をくりかえしても意味が無いことを知ったし、変化しながら成長していくことの大切さについて考えるようになったんです。
大事なのは、全体を見ること
わたしが働いている職場では、ジョブローテーションがあります。
同じ部署で働くのは、短ければ3年、長ければ10年ほど。
ジョブローテーションの目的は
- 組織の業務を全体的に見れるようになるため
- 職場のマンネリ化を防いで、新しい風を入れること
ですが、まず本当に全体の業務を見るなんて正直、定年退職まで働いても無理なんですよね。
そして、わたしは一度ジョブローテーションを経験したんですが、今まで積み重ねてきたことがバッサリ切り捨てられて、全くのイチからスタートになることには、かなり戸惑いもありました。
AIが職場に普及して、細分化された業務が自動化されたとき、多くの会社員が必要とされなくなるか、より高度な業務へのシフトを要請されることになります。
このとき、多くの会社員、特に大企業で働いてきた会社員は、細分化された業務のスペシャリストとなってしまっているので、他のセクションや他の企業では使えない人材になってしまっている可能性があります。
本の中のこの部分、めちゃくちゃささりました…。
確かに、正直自分が配属された部署以外がどんな業務をしてるのかって、ほとんど知らないんですよね…。
だけど本当は、今の職場の業務だけを完璧にこなせたところで、会社全体としての自分の立ち位置や他の業務との関わりを分かっていないと、目標を目指すために自分は何をすべきなのかの判断ができないんですよね。
「目の前の仕事をとにかく効率的に終わらせれば良い」
自分が、そんな風に考えて仕事をするようになってしまっていたことに気づき、ハッとさせられました。
本当の目的を、見失わない
就職するときは、自分の思い描く安定を手に入れたくて、面接でキレイな言葉を並べていました。
「 いつでも会社の目標を達成するために、自分にできる最善をつくしたいです。そのための努力は、惜しみません。」
もちろん、若さゆえの理想というか、本心でもありました。
だけど、本当に心から
「この会社の理念に共感するし、自分の人生にとっても目指すべきところだ。」
と思っていたかというと、決してそうではなかったと感じてしまいます。
わたしは、このまま今の仕事を続けていくのか、違う生き方を見つけるのかは未だにつかめないです。
だけど、どんな道に進むとしても、自分にとっての本当の目的を見失わないように生きていきたいものです。
自分とはまったく違う生き方、働き方について知ると、見落としていた大切なことに気づかされるので、色々な人と会うこと、本を読むことはとてもおすすめです。
それでは、きょんでした。(。・ω・。)
毎日を退屈に感じたときに読みたい【ニーチェの名言7選】
「似たような毎日の繰り返しで、何だか退屈だなあ…」と思うことってありませんか?
最近、本屋で何気なく手にとった 哲学者ニーチェの名言集がすごく印象的だったんです。
ことばのもつパワーってすごいですよね。
曲の歌詞に深く感動したり、本に背中を押されたり。
同じような毎日でも、自分の捉え方次第なんだと教えてくれます。
哲学者の名言って、普通の人が一生かけて学んでいくようなことが全て詰まっているんですよね。
今日は、その中でも特に心に響いたニーチェの名言7つを紹介します!
これを読めばきっと、明日から平凡な毎日を見る目が変わるはずです。
- 作者: 白取春彦
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2015/11/19
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1.いつも機嫌よく生きるコツ
輝く青春の真っ只中にいる若い人たちが不機嫌なのは、自分が社会の中で生産的な存在になることがまだなかなか難しいからである。
したがって、いつも機嫌良く生きていくコツは、人の助けになるか、誰かの役に立つことだ。
最初に「機嫌よく生きる」という言葉を見たとき
「自分が好きなことをするってことでしょ?」と思ったので、これは意外でした。
でも私自身改めて振り返って考えてみると、子どものころ親に喜んでほしくて頑張ってみたり、学生時代はボランティア活動してみたりと「誰かの役に立ちたい」っていう気持ちは自然にあったんですよね。
「偽善」ということばがあるけれど、やっぱり良いことをすると、自分も気持ちいいんですよね。
2.朝起きたら考えること
一日をよいスタートで始めたいと思うなら、目覚めたときに、この一日のあいだに少なくとも一人の人に、少なくとも一つの喜びを与えてあげられないだろうかと思案することだ。
これだけ読むと「どれだけ出来た人なんだ…自分には無理。」
と思ってしまうけど。
本当は「何もかもやりたくない…」って思うような時こそ、誰かのためになることを考えると自分の気持ちが満たされるんです。
調子の悪いとき、やる気のでない時には特に、おすすめです。
3.喜び方がまだ足りない
もっと喜ぼう。
周囲の人々も嬉しくなるほどに喜ぼう。
これめちゃくちゃ重要ですね。
「反省が足りない!」はよく聞く言葉だけど、「喜び方が足りない」なんて、よほど無愛想な人じゃない限り、普段はあまり聞かない言葉ですよね。
わたしも早速やってみました。
「ブログを毎日書けて楽しい!1人でも読んでくれる人がいて、嬉しい!」
…正直、もっと深く考えないといけないタイミングもあるだろうけどw
それでも、些細なことに嬉しいこと、楽しいことを見つけられる人生の方が絶対幸せですよね。
4.目標にとらわれすぎて人生を失うな
途中にいくつもの美しい眺望があるのに、ただ次の高みへと登っていくことしか知らない。
そういう愚かなことが、しばしばされている。
これはかなり耳が痛い…。
目標に向かうと、それ以外のことが見えなくなることってありますよね。
合理性を求めすぎて、職場の人と全く雑談もしないとか、受験があるから友達との思い出作りや自分の身なりには気を遣う余裕がないとか。
もちろん頑張る時期も必要だけど、そんな毎日も人生の大切な一部だから、もったいないですよね。
いつでもやるべきことなんてたくさんあるし、先のことを考え出したらキリがないけど、この言葉を思い出すと、今ある毎日をもっと大切にしなきゃと思えるはずです。
5.安易な人生を送りたいなら
常に群れてやまない人々の中に混じるがいい。
そして、いつも群衆と一緒につるんで、ついには自分というものを忘れ去って生きていくがいい。
グサッとくる…。
頭では「人生一度きり」と分かっていても、ついつい楽な方に流れてしまうんですよね。
不安になったときや、何かに挑戦したいけど怖いと思ってしまうときに、自分を奮い立たせてくれる言葉です。
6.人生を最高に旅せよ
何事も明日からの毎日に活用し、自分を常に切り開いていく姿勢を持つことが、この人生を最高に旅することになるのだ。
人生ってよく旅にたとえられますよね。
わたしはよく旅に行くんですが、ただ現地での楽しみを消費してるだけのことが多かったんです。
あとから友達に旅の感想を聞かれて、
「とにかく楽しかった、景色がきれいだった」
しか出てこなくて、自分の薄っぺらさにがっかりしたこともあります…。
ひとつひとつの体験をスタンプラリーみたいに集めていくだけじゃなく、しっかりと深めて、自分の中に残していこうと思わされる言葉です。
7.飽きるのは、自分の成長が止まっているから
手に入れたものが自分の中で変化しないから飽きる。すなわち、それに対する自分の心が変化しないから飽きるのだ。つまり、自分自身が成長し続けない人ほど飽きやすいことになる。
何でも、ひととおり基礎ができるようになってグッと伸びる時期が終わると、成長が止まって飽きてくるんですよね。
ちなみにわたしは、何でも大体、丸2年やれば飽きてしまいます…。
だからこそ、苦しい時期や大変な時期は成長しているときだということ、出来るようになってしまって飽きているときよりずっと幸せな状態なんだということに気づかされます。
最後に
これまでわたしは、ストレングスファインダーで適応性が上位に出ていることもあり、何でもすぐに飽きて、環境をころころ変えてたんです。
が、この本を読んで自分の考え方を意識したり成長し続ければ、飽きることはないんだと気づかされました。
学生のときは真剣に勉強してなかったけど、この本を読んで、偉人ってやっぱりすごいんだなと実感。
悩んだときに読み返すと、きっと良いアドバイスがもらえるはずです。
相手に憧れるほど、恋愛がうまくいかない理由
こんばんは。きょんです。
恋愛って、ちゃんと考えたり人から教えてもらう機会って、なかなか無いですよね…。
友達と恋バナをしても結局、
「なかなか上手くいかないよね…。まあ、頑張ろ!」
と曖昧な結論で終わってしまったり。
わたしは最近、何回も同じような失敗を繰り返している気がして悩んでいたので、恋愛についての本を読んでみました。
そしたらもう…めっちゃ役に立った。マーカー引きまくりでしたw
というわけで、今日はおすすめの恋愛本を紹介します。
ちなみに、こんな人には特におすすめの本です!
- 「ステキだな!」と思った人とうまくいかない…。
- 相手を変えても、結局続かない。
本当に好きな人と世界でいちばん幸せになる! 石井希尚
好き!という感情はアテにならない
ちょっと、すごいタイトルの本ですが(笑)内容は、すごい地に足がついてます。
むしろ、
「どこかに運命の人いないかな~」
という夢見がちな男子・女子にこそ、この本をおすすめしたい。(わたしです)
甘い妄想が見事に打ち砕かれます。
「好き!」という感情ほど、あてにならないものはない
はい、さっそく打ち砕かれますね。(笑)
「そんな…好きな人と付き合う&結婚したいのに!」
ってなるんですが、読み進めていくと理由が分かってきます。
特に印象に残ったのが、これでした。
自分のイメージを相手に押しつけない
好きになってしまうと、相手のことを「~そう」くらいで判断してしまう。
「~そう」のなかには、相手に対する期待と希望が込められている。「こうであってほしい」という要素だ。
たしかに、相手にイメージを抱いて、それを勝手にぶつけてしまうことって多いんですよね…。
一目惚れとか、この典型ですよね。
「好きな相手とうまくいかない」
っていうときの「好き」っていうのは、あくまでも自分の中で期待を膨らませてる状態で。
楽しいんですよね、自分の中の妄想なら、果てしなく広がりますし。
「優しそう」
「しっかりしてそう」
「頼りがいがありそう」
…
でも、それを押しつけられてしまったら、正直たまったものじゃないですよねw
結局、相手に期待したり依存しないで、自分ベースで考えるのが大事だなと改めて考えさせられました。
憧れの人と付き合う ≠ 幸せ
そもそも憧れというのは、誰か他の人の経験を見たり聞いたりしたことから生じるものだ。
何も知らない人は憧れることもない。
だから、憧れている人が求めているものは、自分とは別の何者かである場合がほとんどだ。
つまりは現実からかけ離れていることが多いということだ。
「こんなふうに」が、相手の人となりとはまったく無縁の場合はとても多い。
納得ですね。自分の理想とか憧れを手に入れた状態が、本当に自分にとって幸せなのか?ということ。
ちゃんと相手の本質を見ているのか?ということですね。
例えばわたしは、自分の大人しいところやノリが悪いと言われるところがコンプレックスだったので、ノリの良さそうな人に憧れて、お付き合いをしてみたことがあったんですが。
一緒にいても何だか全然合わないし、楽しいとも思えなかったんです。
本当に求めていたのは「相手と一緒にいて落ち着けること」だった。
つまり、上手くいかなかったのは
- 相手を「ノリの良さそうな人」というなんとなくのイメージで見てた
- にぎやかで人望の厚い人と付き合えば、自分も楽しいと思っていた
が原因。
こんな風に、「出会いを増やしてもなかなか上手くいかない…」という人はぜひ、この本を参考にこれまでの経験を振り返ってみてください。
うまくいかなかった理由が、分かってくるはずです。
最後に
本文の中で
恋愛は事故じゃない
という言葉があるとおり、恋愛ってついフィーリングで突き進みがち。
だけど、本当は理想がどこかに落ちているわけでもなければ、つかみどころのないものでもないはずなんですよね。
わたしも、この本を片手に、諦めず頑張ろうと思いますw
それでは(。・ω・。)