相手に憧れるほど、恋愛がうまくいかない理由
こんばんは。きょんです。
恋愛って、ちゃんと考えたり人から教えてもらう機会って、なかなか無いですよね…。
友達と恋バナをしても結局、
「なかなか上手くいかないよね…。まあ、頑張ろ!」
と曖昧な結論で終わってしまったり。
わたしは最近、何回も同じような失敗を繰り返している気がして悩んでいたので、恋愛についての本を読んでみました。
そしたらもう…めっちゃ役に立った。マーカー引きまくりでしたw
というわけで、今日はおすすめの恋愛本を紹介します。
ちなみに、こんな人には特におすすめの本です!
- 「ステキだな!」と思った人とうまくいかない…。
- 相手を変えても、結局続かない。
本当に好きな人と世界でいちばん幸せになる! 石井希尚
好き!という感情はアテにならない
ちょっと、すごいタイトルの本ですが(笑)内容は、すごい地に足がついてます。
むしろ、
「どこかに運命の人いないかな~」
という夢見がちな男子・女子にこそ、この本をおすすめしたい。(わたしです)
甘い妄想が見事に打ち砕かれます。
「好き!」という感情ほど、あてにならないものはない
はい、さっそく打ち砕かれますね。(笑)
「そんな…好きな人と付き合う&結婚したいのに!」
ってなるんですが、読み進めていくと理由が分かってきます。
特に印象に残ったのが、これでした。
自分のイメージを相手に押しつけない
好きになってしまうと、相手のことを「~そう」くらいで判断してしまう。
「~そう」のなかには、相手に対する期待と希望が込められている。「こうであってほしい」という要素だ。
たしかに、相手にイメージを抱いて、それを勝手にぶつけてしまうことって多いんですよね…。
一目惚れとか、この典型ですよね。
「好きな相手とうまくいかない」
っていうときの「好き」っていうのは、あくまでも自分の中で期待を膨らませてる状態で。
楽しいんですよね、自分の中の妄想なら、果てしなく広がりますし。
「優しそう」
「しっかりしてそう」
「頼りがいがありそう」
…
でも、それを押しつけられてしまったら、正直たまったものじゃないですよねw
結局、相手に期待したり依存しないで、自分ベースで考えるのが大事だなと改めて考えさせられました。
憧れの人と付き合う ≠ 幸せ
そもそも憧れというのは、誰か他の人の経験を見たり聞いたりしたことから生じるものだ。
何も知らない人は憧れることもない。
だから、憧れている人が求めているものは、自分とは別の何者かである場合がほとんどだ。
つまりは現実からかけ離れていることが多いということだ。
「こんなふうに」が、相手の人となりとはまったく無縁の場合はとても多い。
納得ですね。自分の理想とか憧れを手に入れた状態が、本当に自分にとって幸せなのか?ということ。
ちゃんと相手の本質を見ているのか?ということですね。
例えばわたしは、自分の大人しいところやノリが悪いと言われるところがコンプレックスだったので、ノリの良さそうな人に憧れて、お付き合いをしてみたことがあったんですが。
一緒にいても何だか全然合わないし、楽しいとも思えなかったんです。
本当に求めていたのは「相手と一緒にいて落ち着けること」だった。
つまり、上手くいかなかったのは
- 相手を「ノリの良さそうな人」というなんとなくのイメージで見てた
- にぎやかで人望の厚い人と付き合えば、自分も楽しいと思っていた
が原因。
こんな風に、「出会いを増やしてもなかなか上手くいかない…」という人はぜひ、この本を参考にこれまでの経験を振り返ってみてください。
うまくいかなかった理由が、分かってくるはずです。
最後に
本文の中で
恋愛は事故じゃない
という言葉があるとおり、恋愛ってついフィーリングで突き進みがち。
だけど、本当は理想がどこかに落ちているわけでもなければ、つかみどころのないものでもないはずなんですよね。
わたしも、この本を片手に、諦めず頑張ろうと思いますw
それでは(。・ω・。)