演劇の話。自分のありのままの気持ちを話すことの大切さ
こんにちは。きょんです。
最近思うこと。
「心から思ってることを口にすれば、相手には必ず伝わる」
最近演劇に挑戦していて、感じたことです。
そして、それはお芝居の中だけじゃなく、日常でも一緒じゃないかなと思うのです。
昨年秋頃から、期間限定の市民劇団に参加しています。
周りには「女優!?」なんてびっくりされながら、「とりあえずやってみる‥!」と始めてみたんですが、これが結構楽しいです。
きっかけはマンガ「ガラスの仮面」を読んで感化されたから、というめちゃくちゃ単純なもの。笑
ほんとに、あのマンガは名作ですね。
何かに情熱を傾けて生きることについて、強く考えさせられる。胸が熱くなります。
今日は、劇団の役決めでした。
台本を読んだときに、「どうしてもこのセリフを言いたい!」と思った役がありました。
要約すると
「人生は一度きりだから、自分で可能性を狭めたり逃げたりせずに何でも挑戦して、死ぬときに後悔しないように生きろ。」
というセリフです。
びっくりしました。
何年も前に書かれた作品なのに、自分が今、心から感じてることを、そのまま書いてあったからです。
役決めのときは、演出家さんの前で一人一人セリフを読むんですね。
そのとき、やっぱり自分が心から思ってるセリフって、言葉に熱がこもるんですよね。
そしてそれは、観ている人にも必ず伝わる。
他のメンバーのセリフ読みを聞いていても、確信しました。
自分が心から思ってるセリフを言ったとき。心が熱くなって、大げさだけど、
「私、生きてる‥!」
って思ったんです。
そして、そういう言葉こそが、聞いてる人の心を動かすんだろうなと思うのです。
そんなことを考えてるうちにふと、
「普段から、心から思ってることだけを話せばいいじゃん。本音、言えばいいのに」
そう思ったのです。
「これ言ったらどう思われるかな」
そんなことを考えて、 当たり障りの無いこと言ったって、結局自分も楽しくないし、聞いてる相手にも何も伝わらない。
それだったら、嫌われたり、変な空気になって傷つくのは怖いけど、自分の本音をもう少し出していけたら。
そう思ったし、ほんの少しだけ、その感覚が掴めたような気がしたのでした。
稽古は、これからが本番。
仕事がめちゃくちゃ忙しい時期に突入するのですが、負けずに頑張るぞー!と決意したのでした。
新しい趣味に挑戦するのは、気づきがあって楽しいですね。