日常を、考えるブログ

ゆるふわを卒業すべく、色々考えてみるブログ

自分が思ってること、ちゃんと話さないと伝わらないんだ

こんにちは。きょんです。


わたしは、自分の感じてることを、言葉にするのが昔から苦手でした。


ある時ちょっと喋っただけで

「え!?きょんって喋るんだね!?」とびっくりされた小学生の頃。


遊園地で本当はジェットコースターに乗りたいのに、友達に合わせてメリーゴーランドで我慢してた中学生の頃。(全然楽しめなかった笑)


クラスのノリについていけず、友達1人もいなくて、自分を押し殺してた高校生の頃。


人一倍「仲間に入れてほしい」「嫌われたくない」と思ってるくせに、全然できない自分に失望して。


だんだん、

「どうせ無理だよ、だって、しょせん私だもんね。」

そんな考えになってきて。


自分から

「私、根暗なんで笑」

とか言って、相手を困らせてきました。


でも最近、ふと

「私、20年以上ずっと変わってないんじゃないか?これ、いつまで続けるんだろう?」

って思ったんです。


たぶん、ずっと自信がなかった。


楽しそうにしてる誰かに憧れて、

「そんな人達と一緒にいれば、自分も楽しい思いができるんじゃないか。」


そう思って。でも馴染めなくて理想と現実のギャップに悩んで。


でも、本当は私から見て「いつも楽しそう」って思える人たちだって、悩むことや苦しいことだっていっぱいある。


それでも、不安な中でも「楽しい」って思えるかどうか。その努力をしているかどうか。


違いはきっとそこだけ。


みんな自分自身が生きるのに必死だから、そんな周りの人に気遣ってばかりいられないし、それはむしろ当然のことなんですよね。


だから、自分が思ってることは自分で言わないと。


いつだったか、voicyでかほこママが「みんな、思ってるより他人に対して無邪気だから、嫌なことは自分で嫌って言わないと分からないんだよ」というようなことを言っていて、すごく腑に落ちたんです。


それでも私は、できるだけ周りの人の気持ちに気付いて、手を差し伸べられる人でありたいなと思う。


歳を重ねるのって怖いと思ってたけど、こうやって昔は分からなかったことに気づけるなら悪くもないな、と思う今日この頃です。


伝え方が9割

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