恋愛がうまくいかないのは、自分のことを分かってないからだ
こんにちは。きょんです。
わたしは以前から、誰と付き合っても何か楽しくないし「1人でいる方が楽だ…」と思って続かないのが悩みでした。
「この人がめちゃくちゃ好きだー!」とかもないし、かと言って世間で言われてるような「普通の恋愛っぽいこと」をしてみたところで虚しいだけで。
そして、うまくいっている周りの友達を見ては「良いなあ。それに比べてわたしは…。」と焦っていたんです。
が、相手が変わっても同じ状況ということは、自分に原因があるんだと気づいたんですよね。
どうして「恋愛は難しい」のか
恋愛には「○○になれた人は幸せ」っていう明確なゴールが用意されてないですよね。
学校なら「良い成績をとること」、就職には「生活に困らないくらいお金を稼げること」など、それなりにゴールがありますよね。
そしてある程度「こうしておけば安心、間違いない」という方法もある。
でも、恋愛はそうじゃない。
人気がある人と付き合えば自分が幸せになれるわけではないし、お金持ちと付き合えば幸せになれるわけでもない。
だから、まず「自分は、どういう状態なら満たされるのか」を考える必要があるんです。
どうすれば選ばれるか、より何を選ぶかが大事
女性誌は「こういう女子がモテる」みたいな特集であふれてて、気づけば「それが正解なんだ」と無意識に思ってしまうくらいの影響力がある。
だけどそれを全て鵜呑みにして「他者目線で選ぶ」ことがクセになると、どこかで「何か違う…」ってなるんです。
というのも、わたし自身、10代の頃からファッション雑誌が大好きで、そこに載っているものを買えば幸せになれるんだと信じてたんですよね。
「流行についていって、みんなが良いと思う自分にならないとダメになってしまう」という思い込みさえあった。
自分に自信がないから、何かにすがりたいという気持ちがあった。
でも、ずっとそうしていると自分の気持ちさえよく分からなくなってしまうんです。
本当は、理想の人がちゃんと現れるかじゃなくて、自分には何が必要なのかを考えて、選ぶことができるかどうかが大事なんですよね。
自分が大切にしたいものを知る
とは言っても、突然「自分は何を大切にしていて、優先順位はどうなのか」なんて漠然と考えていても分からないんですよね。
そのために必要なのは、周りからどう言われようと、自分が少しでも心地いいと思ったことをもっと大切にすること。
その逆もしかりで「嫌だな、苦手だな」と思った気持ちもそのまま持っておくこと。
良いことも嫌なことも含めて、自分の気持ちに少しずつ意識してみることから始めれば良いんです。
恋愛は難しいけれど、だから面白いはずだし、向き合って深く考えていけば成長できるもの。
世間や周りの声に左右されず、自分にとっての幸せを考えていければ良いですね。