【20代~30代向け】人生を見つめなおすきっかけをくれる、おすすめ本4選
こんにちは。きょんです。
今日は、わたしがこれからの生き方について迷っていたときに、背中を押してくれたおすすめ本を紹介します。
これまで自分に不満ばかりで、他人を見ては羨んでいたのですが、これらの本を読んで「人生は一度きり。行動しよう。」と勇気をもらいました。
みなさんもこれを読んでぜひ、これからの人生について考えてみてください。
【20代の生き方】人生は20代で決まる 仕事・恋愛・将来設計 / メグ・ジェイ 小西敦子訳
20代の期間は人生でただ一度の、発展のためのスイート・スポット
人生は20代で決まる――仕事・恋愛・将来設計 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: メグ・ジェイ,小西敦子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/04/07
- メディア: 文庫
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あらすじ
「20代は自由に人生を謳歌する時」なんて思っていたらあとできっと後悔する!
あなたのキャリア、生涯賃金、パートナー、パーソナリティーは
20代のあいだにほぼ決まってしまうのだ。
なぜこの10年間が最も重要なのか、
そしてこの時期をいかに有効に過ごせばよいか――。
TEDトークが驚異的なビュー数を記録し世界的注目を集める心理学者が、
理想の将来のつかみかたをアドバイスする全米ベストセラー。
「20代は、いちばん自由でいられる時期」という言葉の本当の意味を教えてくれる本。
どうすれば、日々を意義あるものにできるのか。 人生でいちばん重大なことが起こる20代の時期を生きるためのバイブルです。
わたしはこの本を読んで、時間には限りがあること、将来から逆算して今、選択をすることの大切さに気付かされました。
未来が見えない不安から、安易に安定を選んでしまいそうなときに何度も、読み返したい本です。
人生やらなくていいリスト / 四角大輔
人は誰もがアーティスト
あらすじ
頑張らなくていいことに「命=時間」を費やしている君へ。
ミリオン連発プロデューサーが初めて明かす、現代社会を生き抜くための「ミニマム仕事術」と、世界一簡単な「人生デザイン学」。
評価最低の叩かれダメ社員がヒットプロデューサーになり、学生からの夢、ニュージーランドでの”森の生活”を実現するまでのリアルストーリー。
四角さんが数々のアーティストをプロデュースする中で学んだ、自分らしく生きるために大切なことが書かれています。
わたしは音楽が大好きで、これまで音楽雑誌などでアーティストの生き様を知っては心打たれていたのですが、この本を読んでその理由が分かりました。
ありのままの自分を見つめて、自分の得意なことに集中することの大切さが分かる本。
ちなみに、プロデューサー視点から「ヒット作品の生まれ方」を垣間見ることができるので、音楽ファンの方にもおすすめ。
人生の勝算 / 前田裕二
人生とビジネスの本質に触れられる本
あらすじ
「秋元さん。僕は、ビジネスにも人生にも、勝算があります」
秋元康さんと出会った頃に、伝えた言葉です。
僕の勝算は、ビジネスにとどまらない。
僕は、自分の人生に勝つ自信がある。そんな、僕のような若造の言葉を受けて、秋元さ
んは、「君の、根拠のない自信が好きだ」と言いました。
以来、「人生の勝算」という言葉は、僕が迷った時に立ち返る大事な考え方になっています。
自分の仕事や人生への向き合い方について、見つめ直すきっかけをもらった本です。
前田さんの人生にかける思いや行動量、努力量がとにかく凄くて、ページをめくるたびにエネルギーをもらえます。
周りや環境のせいにせず、戦略を立てて努力することが大切なんだと気づかされました。
なんだか仕事や人生に熱くなれないとき、モチベーションが高まらないときにはぜひ読んでほしいです。
ちなみに、この本の感想をツイートしたところ、前田さんが丁寧にリプライをくださり「本に書かれている通りの方だ‥!」と、そのブレない姿勢に感激しました。
小さな野心を燃料にして、人生を最高傑作にする方法 / はあちゅう 村上萌
小さな野心を叶え続けて、充実した毎日を過ごすヒント
あらすじ
居場所のなかった私たちが、
自分の生き方を仕事にするまでの、
現在進行形の舞台裏です。
生きているかぎり、自分の道は続きます。
たとえ小さくても、野心を絶やさずに歩いていければ
きっといつの日か、自分の道は最高傑作になると信じています。
はあちゅうさんと村上萌さんのお2人が、いかにして夢を叶えていったかが分かる本。
何者でもなかったところから、やりたいことを決め、仕事にするまでのプロセスが書かれているので、
「好きなことをやって生きたい。でも、いったい何から始めれば良いのか…」
と途方に暮れている人にはぜひ、読んでほしい本です。
「夢を叶えてキラキラしている人は、元々すごい人なんでしょ?」と考えがちだけれど、この本を読むと「夢への近道なんてないんだな」と思わされます。
夢を見つけるのも実現するのも、とにかく自分で決めたことを一つずつやっていくほかないのだなと。
また、この本では同じテーマについてお2人が交互に書かれているのですが、テーマに対する切り口がそれぞれ異なっているのが興味深いです。
「ひとりひとりにやり方や個性があって、自分なりの方法でやれば良いのだ」と気づかされました。
最後に載っている「充実した毎日を過ごすための小さな習慣&ルール」も、読んでいるだけでわくわくしてくるのでおすすめです。
「特に夢なんてないし、毎日楽しければそれで良いんだけど?」
という人も楽しめる本。
以上、人生をみつめなおすきっかけをくれた本4選でした。
みなさんにとって、人生をより充実したものにしてくれる本と出会うきっかけになれば嬉しいです。