夏フェスは、事件が起きるから楽しい
なぜ夏フェスって、あんなにエモいんだろう。
こんにちは。きょんです。
夏フェスが好きだ。
いつもワンマンライブで見てるアーティストも、フェスでは何か違う魅力を放っている。
今日は、今まで参戦した夏フェスで印象に残ったわたし的事件を書いてみようと思う。
WANIMAのカリスマ性事件
「バンド名は聞いたことあるし、いちばんデカいステージだし‥」
と、ミーハー心丸出しで見に行ったWANIMA。
メンバーが登場すると周りの若者たちがもうすんんごい熱気で、わたしも
「何だコレ!なんで知らない曲でこんな楽しめるんやサイコオオーー!」
気づいたら、知らない曲なのに思いっきり飛び跳ねていた。
よく知らなかった物でも、「好きだ!!」っていうすごい熱をもってる人のそばにいると、自然と心動かされるものなんですね。
だから、何事も「よく知らないから」でシャットアウトしてしまうのはもったいなあと。
予想外の新しいアーティストとの出会いは、フェスの楽しみの一つですね。
それにしても、わたしの後ろにいた少年、大声で歌いすぎだったな(笑)最高。
そして「ともに」、めっちゃ元気をもらえる良い曲。
WANIMA -ともに Full ver.(OFFICIAL VIDEO)
グッドモーニングアメリカ、エモすぎ事件
グッドモーニングアメリカの「未来へのスパイラル」はフェスで盛り上がる定番曲。
初っ端からライブキッズたちが、もうボーカルをかき消すほどの大合唱で。(良い意味で) メンバーが目を丸くして感激してたほど。
1人1人の想いが共鳴すると、とてつもないパワーを生み出すんだなと実感。
曲が明るいのにどこか繊細で、未来への思いを歌った歌詞が良いです。
The BAWDIESが熱すぎ事件
ボウディーズのライブ時間がいつも真昼間なのは、ラッシュボールだけだろうか。
8月のいちばん暑い時間帯に、スーツで登場する4人。
「ちょっと、この人たち正気かな?」
と意識もうろうとしながらいつも思う。(危険)
ボウディーズはいつも「あんなに楽しそうにライブする人いる?」ってくらい楽しそうで、元気をもらえる。
「心から楽しんでる人や明るい人は、それだけで周りを幸せにする」って本当なんですね。
KANA-BOONで荷物ぶちまけ事件
KANA-BOONのライブでの定番曲、「フルドライブ」が演奏された時のこと。
フロアは当然、熱狂の渦に。
夏フェス初心者だったわたしは、ふつうにリュックを背負ったまま参戦。
調子良くウェイウェイやってると、突然後ろの女性から肩を叩かれる。
女性「‥‥!(荷物を指差すジェスチャー)」
わたし「!!!!!!」
なんと、気づけばリュックは全開、中身を全てぶちまけてしまっていたのだ‥!
そして、フルドライブにノリながら荷物を拾うのを手伝ってくれる優しき女性。
もう恥ずかしいやら、申し訳ないやら、ありがたいやらでどんな顔をして良いのやら‥。
夏フェスの教訓。暴れたいなら、荷物はクロークに預けましょう!
で、貴重品はこういうのに入れて持っておくと良いですね。サコッシュ。
1つ持ってると、色んなスタンディングライブが断然快適になるのでおすすめ。
探すと、意外と可愛いやつもあります。
それにしても、自分が本当は楽しみたいときに、困ってる人に手を差し伸べてくれる人って素敵ですね‥。そういう人に、わたしもなりたいものです。切実に。
スピッツで、寿司詰め事件
2017年冬。大阪のフェスに、スピッツが来た。
スピッツほどのレジェンドバンドになると、入場を待つ列はびっくりするくらい長蛇の列になり、もう大変な騒ぎに。
ライブが始まってからも、通勤ラッシュの満員電車以上の人混みで、もはや人酔いするわ、スピッツの姿が全く見えないわでさんざんな中聴いた「楓」、マサムネさんの天使の歌声で心いやされました‥国宝。
そして「長年、第一線で活躍してる人の凄さよ」と改めて実感。
ファンの世代が幅広い、愛が深い。偉大。
結論
フェスは、お客さん同士、アーティスト同士、はたまたお客さんとアーティストの化学反応が起きる場所。
ハプニングさえも後から思い出になるし、普段は味わえない感動を体験できるのが魅力。
夏フェスに行く際は体力をつけて、くれぐれも熱中症には気をつけて楽しみましょう!