ビッグイシュー創刊15周年イベントin大阪に参加してきた
こんにちは。
ゴールデンウィーク始まりましたね。
先日、イケハヤさんのvoicyを聴いてると、あのイケハヤさんが大阪に来られるとのこと。
価値が循環するコミュニティを作るべし。 - イケハヤ
https://voicy.jp/channel/585/19673
#Voicy
この機会は逃せない‥!と参加してきました。
◉イベント名
ビッグイシュー創刊15周年イベント 第1弾 IN大阪 小さき者が力を得る時代へ 仮想通貨技術の台頭で変わる社会貢献
◉日時
2018年4月30日(祝)12:00〜14:00
◉登壇者
イケダハヤトさん(プロブロガー)
今井 紀明さん(NPO法人D×P代表)
佐野 章二さん(ビッグイシュー日本代表)
◉感想
「仮想通貨って何?」
「ブロックチェーンって何だっけ?」
そんな状態で参加したので、話の半分くらい、何となく理解できたかな‥?というレベルでした。
一応、この本で勉強して行ったんですが、読んでから時間経ちすぎてほぼ忘れるっていう‥。(本自体は、すごく分かりやすいです。初心者向け)
やはり読むだけじゃなく、学んだことをアウトプットするのが大事ですよね。反省。
◎まとめ
・ブロックチェーンは人と人をつながりやすくするもの。今まであった仕組みが不要になってくる、インターネットと同じような画期的な技術。
・ピアツーピア。中央集権ではなく、世界中の人と人が直接つながれる世界。
・NPO法人が仮想通貨を使って寄付を集めることが新しい。
・NPOや個人が価値となり、経済圏となる可能性がある。情報だけでなく、お金を回していくことができるから、社会を変えていくことができる。
→「コミュニティに属すること」が価値ではなくなってくる。
・トラストレス。そもそも「信頼すること」が必要なくなるという概念。
→例えば車の運転や、企業に個人情報を預けることは「信頼すること」が必要。
自動運転など、そもそも「他人を信頼すること」が不要になれば、リスクに備えた保険が不要になる。
銀行よりブロックチェーン。
・例えば今井さんは、サハラマラソンに挑戦してクラウドファンディングで500万円を集めた。これまでいろんな人に会ってきたことを使って、お金を集めた一例。
これからもD×Pの価値をお金に換えていくことを考えたい。
・D×PはFeverに加入することを考えている。
Fever…コミュニティが仮想通貨を発行するイメージ。上場できる。
見えないもの、これまで注目されていなかったものが価値化されていく。
・佐野さん「そもそもその人が存在していることが価値。お金に換えるかどうかは問題じゃないけど、自分の持っている価値を他者と共有して、積極的に社会とつながっていくことが大切。」
・「改ざんできない」という特徴を生かして、難民支援にもブロックチェーンの技術が使われている。デジタルパスポートであり、お財布(ウォレット)でもある。
例えば難民の人に仕事を依頼し、お金をブロックチェーン秘術で送ることができる。
今までやってきたことを効率化できる。
・国や行政では資金が足りていない分野がある。(教育など)
NPOはビジョンがあり、人が集まっているので、あとはお金を集められれば可能性がある。
→今は、ポルカのような気軽にお金を集められる仕組みがある。ちゃんと価値を返す人は信頼され、ランキングにも反映されてる。
・寄付型のNPOは行政に政策提言していくことができる力がある。
・今はまだ、ブロックチェーンが実用化以前の段階。いろいろと夢を語れる楽しい時期で、想像力を鍛えられる。ラインやスマホが出てきたときと一緒。
5年後には実用化されているのでは。
・佐野さん「自分たちは力を尽くしてきたが、今のような社会になってしまったことに絶望を覚えている。そこに、ブロックチェーンという、可能性を持った技術が生まれてきた。これからは、思想ではなく技術が社会を変えていくから、この技術をどのように使うかが大切」
◎感想
ブロックチェーンはインターネットと同じくらい画期的な技術、という言葉が印象に残った。これまで価値を持たなかったものに価値が生まれる、たくさんの可能性を持った技術ということでした。
それにより、「コミュニティに属すること」に価値はなくなる、というのは耳の痛い話でした。誰かと直接つながったときに、いったい自分はどんな価値を生み出せるのか。
この技術を、これから社会をよくするために自分はどう使えるのか。
それを考えていかなければと思いました。